ブライダルチェック

将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合い、うまれてくる赤ちゃんのリスクを減らす事です。

現在の自分の状態を知る

• 男女の違いを理解する
• 多様性を受け入れる
• 妊娠と年齢の関係を理解する
• 適正体重を知る
• 基礎体温をつける

生活を整える

• 主食・副菜・主菜・乳製品、果物を意識してとる
• 150分/週運動する
• 葉酸の多い食品を摂取する
• 有害な薬品は避ける
• 禁煙する
• アルコールを控える

検査やワクチン

Check1: ホルモン検査

FSH（卵胞刺激ホルモン）

卵巣内の卵が成熟するホルモンです。

LH（黄体化ホルモン）

排卵直前に増加し、排卵を促します。

PRL（乳汁分泌ホルモン）

このホルモンが高いと排卵しにくくなります。

これらのホルモンを測定し、異常がないかを確認します。その後、さらに詳しい検査を行います。

Check2: クラミジア・腟分泌物検査

生理痛がひどい、生理の量が多い、性行為時に痛みを感じる場合、子宮内膜症が疑われます。
子宮内膜症は子宮の内膜が他の場所（特に腹腔内）にでき、強い炎症を引き起こし、腹痛や生理の異常、不妊の原因となります。

クラミジア検査

子宮の出口にできやすいため、綿棒でこすって調べます。

腟分泌物検査

カンジダ、トリコモナスなどの炎症を起こす菌を調べます。

Check3: 子宮内膜症検査

妊娠中に風疹や麻疹にかかると、胎児に影響を与えることがあります。また、猫のふんに含まれるトキソプラズマに感染するのも危険です。

Check4: 感染症検査

風疹、麻疹、おたふくかぜの抗体の有無を確認し、抗体がない場合はワクチン接種を行います。トキソプラズマ、パルボウイルス感染症に以前かかったかどうかを調べます。